ハイドン作曲ピアノソナタHob.49 Es-Dur 第一楽章演奏譜の作成
留意した事
1.自筆譜に書かれたスタッカートとアインシュニット(句読点)を判別すると共に、アインシュニットの具体的な奏法を提示
2.ハイドン独自のターンの記譜法から、音符で書かれたターン後尾音の音価を損ねないようにした
3.アッチャカトゥーアを音符化
参考文献
テュルク「クラヴィーア教本」東川 清一訳(春秋社)
L.モーツァルト「バイオリン奏法」塚原哲夫訳(全音)
C.P.E.バッハ 「正しいクラヴィーア奏法」東川 清一訳(全音)
ハインリヒ・シェンカー「古典ピアノ装飾音奏法」野呂愛子,為本章子共訳(全音)
児島 新「ベートーヴェン研究」(春秋社)
参考楽譜
ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Klaviersonate Es-Dur = Piano sonata E flat major : Hob. XVI:49 / Joseph Haydn ;
自筆譜と初版にもとづく校訂 クリスタ・ランドン ; 運指法 オズワルド・ジョーナス 音楽之友社
Samtliche Klaviersonaten nach Eigenschriften und Originalausgaben altesten Abschriften und Drucken herausgegeben
von Georg Feder ; Fingersatz von Hans-Martin Theopold G. Henle Verlag, c1972
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