ブラームス作曲 「ピアノ五重奏曲 f-moll Op.34」とアポロ13号
私はどちらかというと、「一点集中ハマリ型」な人間です。
たとえば太宰にハマッたら熱が冷めるまで「太宰」一色。
寝食忘れてのめり込みます^^;

このブラームスのピアノ五重奏にハマった時もそうでした。
バカみたいに同じCDばかり聴いていました。
それこそ当時1歳の次女が3楽章の三連符に合わせて「うくくん」って歌うくらい聴いていました。

そして同じ時期にハマッていたのが、映画の「アポロ13」<トム・ハンクス主演(*^0^*)
中古ビデオまで買ってきて夢中になって見ました。
そしてヘンなトコロ凝り性な私は、アメリカの宇宙開発史の本も読み漁りました。

というわけで、私の心の中ではこの五重奏曲と「アポロ13」は完全にリンクしてしまっています(爆)

冒頭のユニゾンはアポロ13号の運命を予兆しているように聴こえ
1楽章はフロンティア精神を表しているように思え
宇宙に取り残された人の複雑な思いや、地上で奮闘するスタッフの姿
そして深遠な宇宙の風景・・・・

ブラームスが聞いたらひっくり返りそうなイメージを持ってこの曲を聴いています^^;

でも私はこの曲を「アポロ13」のBGMに使ってもきっと違和感なかったと思うのです・・
って、こんな事言ったらロン・ハワード監督もひっくり返るかな^^;





私の愛聴CD:Schumann: Piano Quartet; Brahms: Piano Quintet Glen Gould Edition
グレン・グールド(pf) / ジュリアード弦楽四重奏団 (Schumann) /モントリオール弦楽四重奏団(Brahms)


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